バクラヴァでお茶の時間
ヨルダンを出るときにお土産にもたせてもらったお菓子バクラヴァ。
バクラヴァは極薄のパイ生地の中にピスタチオなどのナッツを入れて
オーブンで焼いてシロップをかけたお菓子です。
カッペリーニの様な極細の生地を使ってナッツをのり巻きのようにくるんで
油で揚げて濃いシロップを生地を固めるようにかけたものもあります。
色々な形のバリエーションがあり、
ナッツもピーナツやクルミ、カシューナッツなどの種類があります。
シロップはフラワーウォーターやローズウォーター、クローブなどで香りづけされています。
極薄の生地はどのように作るのだろうと気になっていましたが
動画サイトに色々あがっていました。
ひとまとまりの生地を何等分かにして
ひとつずつ丸くのばして打ち粉をして重ねる、を繰り返し
全部できたら重ねたまま麺棒でのばしてから
また一枚ずつ長い麺棒に巻き付けてゆき全部巻き付けたら
麺棒を転がしながらのばしつつ、
再び一枚ずつ広げて重ね……
生地を薄くのばしたり綺麗に巻き込んだりするのは技術が必要だそうですが
機械化も進んでいるらしいです。
職人さんの手仕事でも機械化された現場でも
見学してみたいものです。