わが家の食卓 in Jordan

食材、料理を通してヨルダンでの生活をご紹介します

ヨーグルトを料理に使う

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よく食卓に上る乳製品、ヨーグルト。

乳製品の店はアラビア語で「ヨーグルト屋さん」です。
「牛乳屋さん」ではないんですね。
牛乳はあまり飲まれていないようです。
料理、お菓子にはミルクパウダーを使うことが多く、
バターもあまり使わないようです。

これに対してヨーグルトは
いつも冷蔵庫に入っているもの、といえます。
プレーンヨーグルトが基本?ですが
牛乳からできたもの、ヤギ乳からできたもの、
飲むヨーグルト風のもの、
水分を切ってペーストのようになっているもの、
変わったところでは、
薄黄色の石のような塊になっているものなど多様です。

「ヨーグルト屋さん」では、1キロいくらの量り売りです。
2,3キロ位のプラスチック製のバケツ入りというのもあります。
スーパーに行けば小さめの容器入りや、
小分けされたフルーツ入りのデザートなどもありますが、
普段は量り売りでもとめることがほとんどです。

そのまま食べるのはもちろん、
いろいろ種類がある炊き込み御飯風の料理に添えたり、
火をいれて料理に使ったりします。
甘くすることはほとんどありません。

写真はヨーグルトベースのシチューです。
ソラマメと羊肉が入っています。
ソラマメは豆だけ取り出すのではなく
柔らかく薄いサヤごと使っています。