イチジク

先日、大学入学試験の発表がありました。

大学や学部ごとの試験ではなく統一の試験で、この成績によって進学先が決まってくるのです。

学校は夏休み明けに新年度が始まります。

まだ夏休み期間中ですが

そろそろ新学期の準備を、という時期になりました。

真夏の果物、スイカもそろそろ終わりでしょうか。

ここでは 5月にはもう初物が出ていました。

夏は果物が豊富です。

スイカ、メロンに始まり、

サクランボ、各種のスモモ、ナシ、モモ、

ぶどう、りんごも有ります。

バナナは一年中。

日本で(関東で？) 生のものを見かけることが少ないイチジクは

アラビア半島南部、地中海沿岸の原産で、

実の色や大きさ、収穫時期の違うたくさんの品種があるそうです。

ここでよく目にするイチジクは

皮は黄緑色、中のツブツブした部分は濃い赤色をしています。

実は丸く小さく皮が柔らかいので、そのまま生食しています。

よく熟していても、しっかりした甘さの中に酸味があります。

干しイチジクも丸くて皮が白っぽく、

ビーズのように実の中心を紐に通して売っています。

同じ品種なのかどうかはわかりません。

写真のイチジクは庭の木から収穫しました。

実ひとつの重さは20〜40gほど、

ガラス鉢の直径は23cmです。