白キュウリとハグラウリ?
友人がベランダ菜園の収穫をSNSに載せていました。夏を感じさせる写真でした。
こちらでも今年は冷夏?と思っていましたが、ずいぶん暑くなりました。
今日の写真はファッグース ( 白胡瓜 ) と、ジャァビール( はぐらうり?) です。
コロナ対策の外出制限などが緩和されて、少し遠出した際に購入しました。
ふだん買い物をしているお店では、ほとんど見かけないので栽培地域が限られているのかもしれません。
キュウリには世界中にとてもたくさんの品種があるそうで、現在の日本でも特定の地域で作られ、地域の名前のついた品種があったりします。
お皿の奥と画面右にあるのがファッグースです。薄い緑色のキュウリで、表面に細かいうぶ毛があります。
緑色のキュウリよりキメの細かい感じで柔らかめですが、食感はパリッとしています。
青くささも無く、生でそのままが美味しいと思います。
お皿の左手前にあり、かぼちゃ風の皮で、小さなラグビーボール様のがジャァビールです。
縞模様を見てウリ坊という言葉を思い出しました。由来となるウリはマクワウリらしいですが。
ジャァビールはハグラウリと呼ばれているものに似ていて 、こちらもクセのないキュウリの様な味わいです。
硬そうに見える皮は薄くパリッとしています。一方、種のない果肉の部分は充実していてご極く微かにねっとりした食感が有ります。
見た目に反して、こちらも生でパリパリがおススメ。相性のいいドレッシングやディップを工夫すれば楽しいかもしれません。
キュウリやウリは暑い季節の水分やカリウムの補給に最適。体を冷やしたり、むくみ解消の効果もあるそうです。
暑さはこれからが本番、夏バテせずに乗り切りたいものです。