わが家の食卓 in Jordan

食材、料理を通してヨルダンでの生活をご紹介します

モロヘイヤのスープ

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もう、涼しい季節になりましたが。
暑い時の元気の素、モロヘイヤのスープをご紹介します。
つるっとした粘りのおかげで食べやすいからか モロヘイヤのスープかけご飯は
子供たちはみんな大好きです。

モロヘイヤは日本でもおなじみ?かと思いますが
此処ヨルダンのモロヘイヤはもっと丈が高く茎は太く葉もしっかりしていて、
ひと束ひと抱えという感じです。
ひと束一度に使うのは多すぎるので、葉を摘んでさっと茹でてから冷凍保存しています。
茎の部分は使いません。葉だけ売っていることも有りますが数回分まとめ買いして同様に下ごしらえ・保存しています。

調理するときは、この葉を粗みじんぐらいに刻むかミキサーにかけるかしてチキンのスープで煮ます。
モロヘイヤはたっぷり使います。生のトマトも1個一緒に鍋に入れておきます。
モロヘイヤの粘りでスープ全体に葉が拡散して沈まず 緑色のスープのようになります。
ごく少量のオリーブオイルでニンニクスライスを軽く揚げてオイルごとスープに加え
全体がよくなじんだら塩で味を調えて出来上がり。トマトは盛り付けません。
レモンを添えて食卓に並べます。
モロヘイヤかけご飯にするなら、塩とサラダ油を入れて炊いたご飯がお薦めです。
レモンもお好み次第ですが酸っぱくない程度には入れた方が美味しいとおもいます。

時間のない時でもササっと調理でき、栄養価も高く人気もあるモロヘイヤ、
まだ、冷凍庫に待機しています。