わが家の食卓 in Jordan

食材、料理を通してヨルダンでの生活をご紹介します

カリフラワーのヨーグルトグラタン

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花野菜といえば、ブロッコリーがお弁当や朝食の卵の付け合わせなどで毎日のように使っていた食材でした、日本にいる時は。
ヨルダンでは、ブロッコリーはあまりなく花野菜=カリフラワーという感じで青果店の棚に山積みにされています。とても大きいものが多くずっしりしています。

写真はカリフラワーのヨーグルトグラタン?です。こちらではただ、ザハラ ( カリフラワーのこと )  と呼ばれています。カリフラワーを使った一番普通の料理なのでしょう。
素揚げして焦げ色をつけたカリフラワーと炒めた挽肉、玉ねぎをヨーグルトのソースで煮込みオーブンで表面に焦げ目がつくまで焼いてあります。

カリフラワーは洗った後よく水を切ること、高めの温度の油でサッと揚げるのがコツです。水が残っていると油がはねて危険な上、焦げ目が付きにくくなります。揚げたら油もよく切ります。
ソースは、プレーンヨーグルトが冷たいうちに卵を混ぜ込んで鍋でゆっくり温めてつくります。火にかけたら熱くなるまで混ぜ続けます。700 ~ 800g のヨーグルトにMサイズの卵一個ぐらいの割合がいいようです。チキンブイヨン ( 少しの水で溶きます ) 、塩、胡椒で味を整えます。後で煮詰めることになるので少し薄いと思う位の味に。
ヨーグルトによって酸味の強さが違いますが、野菜が甘くなり油分も含んでいるので、少し酸味が効いている方が合うと思います。
ソースが出来たらカリフラワー、挽肉、玉ねぎを入れてしばらく煮、耐熱容器などに入れてオーブンで焼きます。ソースがゆるく固まり焼き色がつけば出来上がりです。