わが家の食卓 in Jordan

食材、料理を通してヨルダンでの生活をご紹介します

キッシュ風マナギーシ焼いてみました

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日本では御用納めもすみ、多くの方が年末年始休暇に入ったところでしょうか。

ヨルダンでは全くフツーの日々です。寒さが厳しくなってきたくらいで、片仮名でフツーと書きたくなるようなのっぺりした変わりない日常です。ラマダンやイードなどはイスラーム暦に従っているわけですが、普段使っているのは西暦。なんとクリスマスも休日でした。新年も元日はお休みです。

 

変わりない日常の中、食事くらいは少しでも変化をつけようと思うのですが、献立を考えるのはどこにいても悩み多いところです。寒い冬には鍋!といきたいところですが材料の問題でそうもいかず。

シチューやグラタン、レンズ豆のスープなどが我が家の冬の定番でしょうか。

 

今日は目先を変える、ほうれん草をたっぷり使う、を課題にして写真のようなものを作ってみました。

薄くのばしたパン生地の周囲に低い縁をつけ、溶き卵にチーズ、オニオンスライス、下ゆでしたほうれん草を混ぜ込んで流しました。生クリームなどは入れていないのでトッピングの厚みはあまりなく、焼き時間も30分程度で出来ました。

一緒に何を食卓に並べたかは内緒です。ヨルダン人ならあり得ない組み合わせでしょう。

 

オーブンを使うと冷え込みやすいキッチンもあったかです。