外郎（ういろう）〜 すあま〜 ぎゅうひ〜ラハ

近くのコンビニで見つけた外郎。

名古屋名物と書かれていましたし、私も名古屋の名産品と思い込んでいましたが、

もともとは中国から伝わったもののようです。

うるち米の粉と砂糖をこねて型に入れて蒸したお菓子で、もちもちした食感が特徴です。

すあまも同じ材料から作られる和菓子ですが、製法が異なり食感も違うようです。

似たものに求肥（ぎゅうひ）というのもあります。

こちらは餅米の粉を使っているそうです。

求肥に似たヨルダンのお菓子にラハというのがあります。

かなり古い記録にもあるお菓子だそうですが、

こちらは（トウモロコシ）デンプンと砂糖、ゼラチンを材料にしています。

硬めでピスタチオなどを練りこんだり生地の表面を飾ったりしてあるもの、

柔らかめで薄く色付けして粉砂糖をまぶしただけのものなどがあります。

こちらは堅焼きのビスケットに挟んだり、

イード のお菓子としてご紹介したキャーキの餡に使ったりもします。

初めて見た時にアラブ版のぎゅうひみたい、と思ったことでした。

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ヨルダンのとは少し違いますが。