わが家の食卓 in Jordan

食材、料理を通してヨルダンでの生活をご紹介します

ゲシタ ( thick cream ) を使ってアイスクリームをつくりました

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予報ほどではなかったものの

今日もよく晴れて暑い1日でした。

洗濯物も乾いたのを通り越して、熱気をふくんでいました。

 

暑くなるという話は昨日から聞いていたので

朝からアイスクリームをつくりました。

断食中は誰も無駄に冷凍庫を開けないので好都合です。

冷蔵庫も日中は開け閉めしないのでよく冷えます。

外は暑くなっているのに野菜の日持ちがよくなって驚きました。

 

話がそれました、アイスクリームです。

作り方は自己流で試行錯誤中です。アイスクリームメーカーは持っていません。

主な材料は牛乳とゲシタ、グラニュー糖です。

 

こちらではちょっとしたお菓子やケーキなど各家庭でつくることが多いのですが、

その材料にゲシタというクリームがしばしば使われます。

先日ご紹介したセモリナプディングに塗るのも、

焼かないカターイフに詰めるのもゲシタです。

 

パッケージには thick cream とも書かれていて、

柔らかいスプレッド状なのですが泡だてることは出来ません。

生クリームより濃いようなのになぜ??

絞り出して色々形づくりたいときは普通の生クリームか、

インスタントの、牛乳で溶いてつくるクリームパウダーを使っています。

 

ゲシタというアラビア語は単にクリームという意味のようです。

乳製品にはたくさんの種類がありますが、

アラビア語を話す国同士でも、同じ製品を違う名前で呼んでいたり、

同じ名前でも違う製品を指していたりします。

製品の区分 ( クリームなら脂肪分の割合など ) や製法も国によっても違うようなので、

簡単に翻訳できなさそうです。

というわけで、今ひとつスッキリしないままゲシタを使っているのでした。