わが家の食卓 in Jordan

食材、料理を通してヨルダンでの生活をご紹介します

イシャール ( ヒジャブ ) を買う

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ラマダンも4週目に入り断食の疲れとイード ( 断食明け大祭 ) へ向かう気持ちとが出てきました。

子供たちのためにはイード用に新しい服を用意します。

早々と揃えた家もありましたが、娘は定期テストを終えた今日、

従姉妹たちと一緒にスークへ連れて行ってもらい揃えました。

 

5、6年生ぐらいになると女の子たちの多くは頭にスカーフを巻くようになります。

イシャールというのですが、服を新調したら大抵それに合うイシャールも購入します。

 

服とは別にイシャールの専門店があって、色柄材質さまざまなものが並べられています。

何となくですが、流行りの色あいや素材があるように感じます。

並びは大体の色分けになっていて、先ずは何色が欲しいか聞かれます。

服が中間色の微妙な色なら、持って行って合わせてみるのが賢明です。

お店が混み合っていなければ店員さんが、

コレとか、コレとか、こっちはトルコ製のしっかりしたいい生地ですよ、などと

棚から取っていくつも並べて見せてくれたりします。

好みに合わなければ正直に伝えればよく、

もちろん自分の手で気に入ったものを棚から選ぶこともできます。

 

ちょっと不思議なのですが店員さんはほとんど男性です。

子供服のお店でも婦人服のお店でも普通に男性の店員さんがいます。

女性のスタッフをよく見かけたのは

薬局やクリニックの受付、郵便局や銀行などでした。

 

今日は、食材のお話ではなく、

イフタールにお呼ばれした食卓での話題になってしまいました。