外出禁止令と買いだめ
どこを見てもcovid19の話題ですがヨルダンでも緊迫した状況になってきました。
政府の発表によればヨルダン国内の感染者数は少しずつ増えているもののまだ二桁で、重篤な方亡くなった方はないとのことです。
先週初めから大学まで全ての教育機関が休みになりましたが、21日朝7時からは外出禁止令が発令され、お店も全て閉まりました。
20日の午後に記者会見で発表されたので、夕方から街は買い物客とその車でいっぱいになりました。買い物に出かけた息子たちの話では、普段あまり混まないようなところまでイード の時の繁華街並みの混みようだったそうです。パン屋さんでは長蛇の列でいつ番が回ってくるとも知れず諦めてしまいました。
ある程度は予想されたことでもあったので、わが家ではお米や缶詰めデーツなど普段より買い置きを増やしていて慌てる事はありませんでしたが、生鮮食品を買い足しました。写真は冷凍保存のために下ごしらえしたネギと人参。他にインゲンや先日求めたアクープも冷凍保存です。野菜カゴにはジャガイモや玉ねぎなど。あまり買い込むのはどうかと思いつつ、先が読めないので。
前日の午後、それも休日(ヨルダンの週末休みは金、土曜日)の記者会見だったので少し驚きましたが、思い立ったら、何か決めたら、すぐ行動!というアラブ人気質が現れているのかもしれません。国外からのヨルダン到着者全員隔離というのも当日朝発表、即実行されていましたから。
日本大使館からのお知らせメールも毎日あり1日2回のチェックが日課になりました。